保育士に求められる適性

保育士になるためには、保育士の資格を取得しなければならないことは言うまでもありませんが、資格を取得したからといって誰もが保育士に向いているとは言えません。「好きこそ物の上手なれ」ということわざがありますが、まず「子どもが大好き」であることが必須条件です。保育技術やキャリア不足は、好きな子どものために何とかしたいと情熱をもっていれば、おのずとあとからついてくるものです。

職業のひとつの選択肢として、楽をしたいと考える人にはこの仕事は向きません。また、子どもだけでなく、保護者や地域の方、同僚や先輩など、毎日が対人間の仕事となります。コミュニケーション能力に問題がある人は、人間関係にストレスを抱えてしまうことになるかもしれません。

児童養護施設などで働く保育士は、複雑な家庭環境により悩みが多く、行動面でもさまざまな問題が生じることが多い子どもの気持ちを汲み取り、寄り添い、精いっぱいの愛情を注ぎながらも時には厳しく叱るという、高度なコミュニケーション能力や指導技術が必要となります。児童心理学などを自ら勉強するなどして普段から積極的に資質向上を図ろうという態度や体力、精神力ともにタフさも求められることになるでしょう。
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