保育士の重要や役割

ほとんどの子どもは保育園で、初めて家族や親戚以外の人間との交流を持つことになります。保育園は、甘えたり、泣いたりするだけでは自分の思い通りにすることができない、自分以外の人の気持ちを察する必要があるということを身をもって知る場でもあります。他の園児との遊びや集団行動を通して社会性や協調性を身に付けさせることが保育士の大切な役割であり、成長段階や子どもの個性に合わせて、適切な声かけや支援を行わなければなりません。

少子化の進行により、一人っ子も昔に比べると増加する傾向にあります。友達とけんかしたあとに、どのようにしたら解決できるかということを初めて学ぶ場であることから、保育士は、仲裁や説諭を通して、謝って仲直りすることの大切さなどを教えながら、社会性を身に付けさせることが大切です。

少子化とともに核家族化も進行しており、昔のように子育てについてアドバイスしてくれる身内や近所のおせっかいなおばさんなどに頼ることなしに、働きながらいっぱいいっぱいの状態で子育てしているお母さんもたくさんいます。特に、初めての育児であれば悩みは尽きることなく、相談相手がいなくて育児ノイローゼになったり、虐待に発展したりすることもあります。保育士は、送迎時の直接的なコミュニケーション、連絡帳を通した間接的なコミュニケーションを通して、保護者の悩みに耳を傾けて適切なアドバイスを行うことも重要な仕事となります。
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